心理カウンセラーの仕事

心理カウンセラーになりたくて

中学生ぐらいの時だったでしょうか。
心理カウンセラーという職業にとても憧れを抱いていました。
心理学にも興味がありましたし、将来なりたい職業としても考えていました。
心理テストなどが流行った時期で、人の気持ちや心がわかるなんて、素敵な職業なんだろうと安易に考えていたからです。
人の考えや心からわかれば人付き合いも簡単になるだろうし、人からも好かれるかもしれないと思春期には惹かれる職業でした。
しかし、高校生の時に友人が部活で大変な思いをして、体が硬直し、意識も朦朧になった時にちょうど居合わせました。
保健の先生のおかげで緊張も徐々に解かれていきましたが、友人のその時の様子が忘れられなくとても恐ろしかったです。
そして、不甲斐なくも私は友人とまったく同じ症状になってしまいました。
幼い頃からアニメなどを見て涙していた私は感受性が強かったらしく、友達の思いまで何ともなしにうつってしまったのです。
両親から精神状態はうつる事もあるよと聞き、心理カウンセラーは私には向かないと断念しました。

心理カウンセラーの人付き合い

心理カウンセラーという仕事の内容も様々なものがあるそうです。
カウンセリングとは精神心理的な相談を受け援助する事で、心理療法とはその援助を通じてクライアント(患者)が抱える精神疾患などを的確に導く事をいいます。
心理カウンセリングとは他に精神療法、心理セラピーやサイコセラピーなどともよばれています。
心理カウンセラーは本人からだけの話を聞くのではなく、家族の中の保護者、学校の中の教職員、職場にの中の管理職からも話を聞いて、様々な角度からクライアントを導いていくそうです。
なので心理カウンセラーはクライアントと直接的にも間接的にも関わりを深めていく事になります。
クライアント本人へも具体的な援助を導いてあげますが、それだけではその後の体制が整わず、また同じ心理状態になってしまう。
同じ事の繰り返しを防ぐためにも周りの環境というものが大事になってくるそうです。
心理カウンセラーになったら知り合いがどんどん増えていきそうです。

心理カウンセラーに向いている性格

心理カウンセラーの方は話をするという仕事ではありません。
話をしたいのは患者さんなので、聞き上手でないといけません。
患者さんも話したがりたい患者さんばかりではありません。
人に話したくない患者さんだっているのです。
そのような患者さんを話したくなるようにするにはとても技術のある事だと思います。
心理カウンセラーという特別な資格はいりませんが、患者さんに信頼されて患者さんの心を開かせるまで生半可な気持ちでできる事ではないように思いました。
根気のいる仕事ですし、誰もかれもがなれる職業ではない事。
自分の事を話したいだけの人では心理カウンセラーには向かない事がわかり特別な職業なのだなと思いました。
でも、聞き上手だけでなく自分の言葉で相手を諭すように、話し方や言葉を選ばなければならないし、落ち着いた雰囲気でなければなりません。
心理カウンセラターとは誰もが心を開いてお話できるような懐深い方が多いのだなと思います。